コンサート
リュドヴィク・モルローがベルリン・フィルに代役デビュー。共演はディドナート ジョイス・ディドナート(聞き手:ノア・ベンディックス=バルグリー)
ヤニック・ネゼ=セガンの急病により、リュドヴィク・モルローがベルリン・フィルにデビューしました。当演奏会では、フランス・ロシア音楽の華麗なオーケストレーションがテーマとなっています。ストラヴィンスキーの《火の鳥》は、ディアギレフのロシア・バレエ団のために作曲されたもので、パリで大成功を収めました。一方、《マ・メール・ロワ》は、ラヴェルの子供時代への追憶を研ぎ澄まされた悲しみで表現しています。今が旬のメゾの名花ジョイス・ディドナートの独唱による《クレオパトラの死》は、幻想交響曲にも勝るベルリオーズの管弦楽法の才を感じさせます。インタビューの聞き手は、ベルリン・フィル第1コンサートマスターのノア・ベンディックス=バルグリーです。
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