インタビュー
ジルベスター・コンサート2018:バレンボイムとベルリン・フィルのメンバーによる解説 ジルベスター・コンサート2018はバレンボイムの弾き振りで
2018年のジルベスター・コンサートに、ダニエル・バレンボイムが登場しました。前半ではモーツァルトのピアノ協奏曲第26番《戴冠式》を弾き振りし、その後ラヴェルの管弦楽作品《スペイン狂詩曲》、《道化師の朝の歌》、《亡き王女のためのパヴァーヌ》、《ボレロ》を立て続けに指揮。アンコールに演奏されたビゼー《カルメン》からの抜粋もスペイン情緒にあふれ、こちらも大晦日にふさわしい音のご馳走です。
2018年のジルベスター・コンサートに、ダニエル・バレンボイムが登場しました。前半ではモーツァルトのピアノ協奏曲第26番《戴冠式》を弾き振りし、その後ラヴェルの管弦楽作品《スペイン狂詩曲》、《道化師の朝の歌》、《亡き王女のためのパヴァーヌ》、《ボレロ》を指揮。ラヴェル作品の多くは「スペイン」がモチーフになっており、バレンボイム曰く「それらをひとつのスペイン風交響曲として演奏する」ことで圧巻の盛り上がりを見せます。ラトル時代のジルベスター・コンサートは、複数の作曲家のダンス音楽がコンセプトになっていましたが、今回はラヴェルとモーツァルトというシンプルな構成が持ち味。アンコールに演奏されたビゼー《カルメン》からの抜粋もスペイン情緒にあふれ、こちらも大晦日にふさわしい音のご馳走です。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ダニエル・バレンボイム
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