インタビュー
キリル・ペトレンコ(聞き手:アレクサンダー・ベーダー) ペトレンコがバルトーク《かかし王子》を指揮
首席指揮者キリル・ペトレンコによるデュティユーの精緻な交響曲第1番で、このコンサートの幕が開けました。初演時に大成功を収めたこの作品がベルリン・フィルで演奏されたのは、今回が初のこと。続いて後半に披露されたのは、バルトークのバレエ音楽《かかし王子》。「独特で複雑な様式上の不安定さを、これほどまでに楽しげに、そして躍動させ緻密に表現した今回の演奏ほど、この作品が豊かに解釈されることは想像できなかった」と評されました(「ベルリナー・ツァイトゥング 」紙)。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・ペトレンコ
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