ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて
128人の音楽家から成るベルリン・フィルという小宇宙。卓越した技術を備えた個人が集まってひとつのハーモニーを生み出すという、そのマジックの秘密は?エゴと集団意識はどのようにして両立するのか?トーマス・グルベ監督は、映画『ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて』の中で、このような問いかけをします。
128人の音楽家から成るベルリン・フィルという小宇宙。卓越した技術を備えた個人が集まってひとつのハーモニーを生み出すという、そのマジックの秘密は?エゴと集団意識はどのようにして両立するのか?トーマス・グルベ監督は、映画『ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて』の中で、このような問いかけをします。
映画の舞台は、ベルリン・フィルのアジアツアー。北京から上海、香港、台北、東京まで、アジアの大都市を結ぶ演奏旅行の中で、オーケストラの団員や指揮者のラトルは音楽や人生への思いを率直に語ります。ベルリン・フィルのメンバーであることのやりがいや喜び、音楽家としての自己の原点、時には自分が置かれている重圧や悩みまでも。
ベルリン・フィルの歴史の中で、これほど音楽家自身の内面に踏み込んだ映画は稀でしょう。躍動するアジアの都市を背景にした、リハーサルやコンサートシーンも大きな見どころとなっています。
監督: トーマス・グルーベ (2008)
サー・サイモン・ラトル
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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