マーリス・ペーターゼン(聞き手:エヴァ=マリア・トマジ)

ブルックナーの交響曲第9番は、その初演当時から同じニ短調という調性ゆえ、ベートーヴェンの交響曲第9番と結びつけられてきました。作曲家の「生への告別」となったこの作品は、壮大な曲想を持ちます。今回の指揮は、ベルリン・フィルと半世紀の友好関係で結ばれているズービン・メータ。前半のジョージ・クラムのリーダー・チクルス《子供たちのいにしえの声》では、ソプラノのマルリス・ペーターゼンが独唱を務めます。インタビューの聞き手は、ベルリン・フィルの第2ヴァイオリン奏者、エヴァ=マリア・トマジです。

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