インタビュー
パーヴォ・ヤルヴィ(聞き手:グナールス・ウパトニークス) P・ヤルヴィがベルクとブルックナーを指揮
パーヴォ・ヤルヴィ指揮のコンサートでは、現代への扉を開いた新ウィーン楽派の2人とブルックナーが対置されます。前半は、バッハ作曲《音楽の捧げもの》より「6声のリチェルカーレ」(ウェーベルン編曲版)とベルクの「7つの初期の歌」(独唱:モイツァ・エルトマン)。ブルックナーの交響曲第2番はこの作曲家の初期作品ながら、すでに紛うことなき個性が横溢しています。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮のコンサートでは、現代への扉を開いた新ウィーン楽派の2人とブルックナーが対置されます。前半は、バッハ作曲《音楽の捧げもの》より「6声のリチェルカーレ」(ウェーベルン編曲版)とベルクの「7つの初期の歌」。後者でソプラノ独唱を務めたモイツァ・エルトマンは、ベルクのオペラ《ルル》のタイトルロールで大きな成功を収めました。ブルックナーの交響曲第2番はこの作曲家の初期作品ながら、すでに紛うことなき個性が横溢しています。ここでは、ドラマティックな緊張感と叙情的な美を余すところなく表現したヤルヴィの指揮が聴きものです。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ
モイツァ・エルトマン
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