インタビュー
サー・サイモン・ラトル、《ストラヴィンスキー・ジャーニー》について語る ラトルがハイドンとストラヴィンスキーを指揮
自らハイドン・フリークを自認するサー・サイモン・ラトルは、これまでベルリン・フィルとも数多くの名演を披露してきました。今回指揮した交響曲第102番は、深みのある緩徐楽章が印象的な作品です。ストラヴィンスキーもラトルにとって重要な存在であり、彼自身が編纂した《ストラヴィンスキー・ジャーニー》でこの作曲家の知られざる一面を明らかにします(メゾソプラノ独唱はアンナ・ラプコウスカヤ)。「ハイドンの交響曲のフィナーレで、ラトルはベルリン・フィルに速いテンポ でゴージャスで軽快に奏でることを求めたが、これは最高の演奏家だけがなし得る芸当だった」(『デア・ターゲスシュピーゲル』紙)。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル
アンナ・ラプコウスカヤ
© 2022 Berlin Phil Media GmbH
関連インタビュー