コンサート
ソヒエフとルガンスキーが共演。メインは《シェヘラザード》 ニコライ・ルガンスキー(聞き手:クリストフ・イーゲルブリンク)
ボリショイ歌劇場の音楽監督を務めるトゥガン・ソヒエフが、リムスキー=コルサコフの《シェヘラザード》を指揮しました。官能的な色彩美に溢れたこの作品の魅力を十全に引き出しながら、同時にスタイリッシュに洗練された演奏です。新しい世代のロシア人指揮者の感性を感じさせます。ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」でベルリン・フィルにデビューを飾ったのは、ニコライ・ルガンスキー。フランクの《呪われた狩人》を冒頭に持ってくる演出は、ソヒエフの選曲の妙と言えましょう。インタビューの聞き手は、ベルリン・フィルのチェロ奏者、クリストフ・イーゲンブリンクです。
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