コンサート
アーノンクールとベルリン・フィルの「ラスト・コンサート」 ニコラウス・アーノンクール(聞き手:オラフ・ヴィルヘルマー)
10月後半のハイライトは、アーノンクールのベルリン・フィル再登場です。約3年ぶりの出演となったこの演奏会では、ベートーヴェンの《運命》が演奏されます(結果的に、2016年3月に死去したアーノンクールとベルリン・フィルの最後の共演となりました)。アーノンクールは、こうした有名作品においてこそ力を発揮する指揮者であり、常識的な解釈とはひと味違った個性が際立ちます。その斬新な解釈は、常に話題を呼んできましたが、この演奏会では、巨匠指揮者としての円熟味も味わうことができます。インタビューの聞き手は、ジャーナリストのオラフ・ヴィルヘルマーです。
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