コンサート
メータがR・シュトラウスとベートーヴェンを指揮 ズービン・メータ(聞き手:エヴァ=マリア・トマジ)
ズービン・メータ指揮による日本ツアーの直前に、同じプログラムによるコンサートがベルリンで行われました。初回公演で取り上げられたのは、「英雄」をテーマにした2つの作品。R・シュトラウスの《ドン・キホーテ》では、突飛な幻想を抱いた騎士が巨人や空飛ぶ馬と冒険を繰り広げるスリリングな物語が、絢爛なオーケストレーションによって描かれます。チェロのクヴァント、ヴィオラのグロスというベルリン・フィルのソロ奏者による独奏も聴きものとなるでしょう。ベートーヴェンの交響曲第3番は、よりよき世界のために格闘する「ある英雄」を主題に扱っています。インタビューの聞き手は、ベルリン・フィルの第2ヴァイオリン奏者、エヴァ=マリア・トマジです。
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