マーラー没後100周年演奏会は、アバドの《大地の歌》
2011年5月18日は、マーラーの没後100周年に当たります。この記念日にベルリン・フィルは、彼の晩年の傑作《大地の歌》と「交響曲第10番」より〈アダージョ〉を特別演奏しました。指揮は、ベルリン・フィル前芸術監督のクラウディオ・アバド。ソリストには、アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾソプラノ)とヨナス・カウフマン(テノール)が迎えられました。
2011年5月18日は、マーラーの没後100周年に当たります。この記念日にベルリン・フィルは、彼の晩年の傑作《大地の歌》と「交響曲第10番」より〈アダージョ〉を特別演奏しました。指揮は、ベルリン・フィル前芸術監督のクラウディオ・アバド。ソリストには、アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾソプラノ)とヨナス・カウフマン(テノール)が迎えられました。
アバドはマーラー指揮者として極めて高く評価されており、1967年のベルリン・フィルへのデビューも「リュッケルト歌曲集」で飾っています。首席指揮者時代には数々の名解釈を披露し、その多くはCDにも録音されていますが、この《大地の歌》は1999年に一度取り上げて以来でした。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバド
アンネ・ソフィー・フォン・オッター
ヨナス・カウフマン
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