ソリストにオランダ出身のヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンを迎えました。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲では、彼女の輝かしい技巧と円熟味あふれる歌い回しが聴きもの。「副主題の繊細なピアニッシモから、カデンツァのフラジオレットの色彩、新しいエネルギーを解き放つストレッタまで、あらゆる期待を満たすソロだった」(『デア・ターゲスシュピーゲル』紙)。メインプロは、シューマンの交響曲第3番《ライン》。北欧出身のヤルヴィらしく、シベリウス晩年の名作、交響詩《タピオラ》が冒頭に置かれます。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ
ジャニーヌ・ヤンセン
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