1940年から50年代にかけて書かれた3つの作品です。リズミカルな力を持つストラヴィンスキーの3楽章の交響曲、革新性とブラジルの雰囲気が融合したB・A・ツィンマーマンの《アラゴアーナ》、そし て艶めかしくメランコリックなラフマニノフの交響的舞曲。いずれの作品も12音技法とは一線を画した明確な調性があり、舞踏の要素を持つゆえに、興味深い聴き比べになることでしょう。
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