インタビュー
エサ・ペッカ=サロネンが自作の《カラワネ》について語る フランク指揮によるフィンランド音楽の夕べ
「常に演奏の自由を確保しつつ、彼はあらゆる意味でデザイナーである」と評されたように(「ベルリナー・モルゲンポスト」紙)、ベルリン・フィルとミッコ・フランクによるこの公演は、両者の息がぴったりと合ったものとなりました。ラウタヴァーラの《われらの時代のレクイエム》では、繊細な一体感が心に響く演奏を披露。サロネン《カラワネ》のダダイズム的テキストは、ベルリン放送合唱団によりユーモアたっぷりに表現されました。そして、シベリウスの交響曲第5番では「大きなアーチと心地よい神秘性」が印象的でした。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ミッコ・フランク
ベルリン放送合唱団
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ミッコ・フランク(聞き手:ハンデ・キューデン)