カラヤン指揮:ベートーヴェン「交響曲第1・4番」
交響曲第1番がスタジオ、第4番がフィルハーモニーでの収録となっています。スタジオ版は、当然のことながら人工性を感じさせますが、それは背景が明るく、コンサートの状況と相当に異なっているためでしょう。一方フィルハーモニー版は、それに比べればはるかに現実的な印象です。この映像は、観客が写っていますが、実際にはすべてがライブで収録されたのではなく、スタジオ環境で映像が別にテイクされています。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン
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