ハイティンク指揮によるマーラーの交響曲第4番
ベルナルド・ハイティンク指揮によるマーラーの交響曲選集の第4弾は、1991年にベルリン・コンツェルトハウスで収録された交響曲第4番です。ナイーブさとアイロニー、純真さと死の予感といった対照的な要素が交互に入れ替わるこの作品は、マーラーが書いた中でも最美の叙情楽章と、おそらくもっとも不気味なスケルツォを持ちます。天国的なまでに美しいフィナーレで可憐なソロを歌うのは、アメリカ人ソプラノのシルヴィア・マクネアーです。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルナルド・ハイティンク
シルヴィア・マクネアー
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