ハイティンクがマーラー《復活》を指揮
ベルナルド・ハイティンクは、1990年代にベルリン・フィルとマーラーの交響曲を連続的に演奏しました。その多くは、フィリップス(現デッカ)・レーベルでCDとしてリリースされましたが、幸いなことに、コンサート映像も複数残されています。こちらは、1993年のマーラー「交響曲第2番」。ハイティンク63歳の円熟期の演奏で、シルヴィア・マクネアー、ヤルド・ファン・ネスという当時のスター歌手がソリストに迎えられています。
ベルナルド・ハイティンクは、1990年代にベルリン・フィルとマーラーの交響曲を連続的に演奏しました。その多くは、フィリップス(現デッカ)・レーベルでCDとしてリリースされましたが、幸いなことに、コンサート映像も複数残されています。こちらは、1993年のマーラー「交響曲第2番」。ハイティンク63歳の円熟期の演奏で、シルヴィア・マクネアー、ヤルド・ファン・ネスという当時のスター歌手がソリストに迎えられています。ベルリン・フィルの《復活》は、その後アバドやラトルが何度も取り上げ、このオケのトレードマーク的な曲になりましたが、カラヤン時代にはあまり取り上げられず、正式なCDや映像として残っているのは、意外にもこのハイティンクの演奏が最も古いものとなります。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルナルド・ハイティンク
シルヴィア・マクネアー
ヤルド・ファン・ネス
エルンスト・ゼンフ合唱団
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