スロボデニウクとF・P・ツィンマーマンがエルガーのヴァイオリン協奏曲で共演
シベリウスはフィンランドに、エルガーは英国に、どちらも自国に独自の音楽言語を与えた作曲家といえるでしょう。シベリウスは《レンミンカイネン組曲》で、聴き手をフィンランドの伝説の世界にいざない、意気揚々とした英雄の冒険を語ります。一方、エルガーのヴァイオリン協奏曲はヴィクトリア朝時代の英国の雰囲気を反映しています。独奏を務めるのは名手フランク・ペーター・ツィンマーマン。病気のキリル・ペトレンコに代わり、ディマ・スロボデニウクが指揮を務めます。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ディマ・スロボデニウク
フランク・ペーター・ツィンマーマン
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